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人前で話をする時って目線は? [話し方]

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●1対1で話をする時、あなたはどこを見ていますか?

普段1対1で話をするときには、相手の顔を見ますよね。
そのほうが、相手も安心感を持って聞いてくれるのです。

この理論は、1対大勢で話をするときにも同じことが言えるのです。
一つの部屋に、何十人、何百人いようとも、自分の方を向いて話をしてくれているというのを感じると嬉しく感じます。
その人の話をもっと聞こう。という意識が生じるのです。

つまり、人前で話をするときには、全体を見ながら話をするというのがいいわけです。


●では、具体的な流れを整理します
まず、話が始まったら一番後ろの席に座っている方を見ます。
りゆうは、その一番後ろの方まで、自分の声を届けよう!
というふうに思うのです。

これが仮に、話し始めに一番前の席の方を見てしまっていると、自然と自分の声が小さくなってしまいます。

そうではなく、一番後ろの席に座っている方へ自分の声を届けたい、そんなふうに意識を働かせておくことによって、自然と声のボリュームは大きくなります。

これは是非取り入れてほしいものです。

まず後ろの方を見ながら話をしていきます。そして左右へ視線をずらして行って、ゆっくりそのまま前の方まで視線をずらしていきます。
それで全体を見回していくのですが、必ず一人二人、自分の方をニコニコしながら聞いてくださっている方が見つかります。
緊張してどうしようもないときには、その方に向けて話をするようにしたらいいでしょう。

ニコニコ聞いてくれている人のほうを見ると、何だか自分も安心感が湧いてきます。
緊張が少し和らいで、いつもの自分の調子で話ができるようになります。

そして、笑顔というのは移ります。広がります。
笑顔で話を聞く人のほうを見て自分も話をしていると、自然に自分の表情も和らいで、それが全体に移っていきます。

話を聞いてくださっている方の全員の顔がやがて緩やかになってきます。


●経験を積み重ねると、意識が変わる
そんな風にして、人前で話す経験をどんどん増やしていくことによって、やがて話をすることが楽しくなってきます。

自分の心の中に余裕ができて、お客様の反応を見ることが楽しくなってくるでしょう。

メモを取ってくれただとか、自分の話を今笑ってくれただとか、
頷いてくれたといったお客様の反応を直で感じられるようになってくると、本当に楽しくなってきます。

緊張を解く魔法のスイッチは存在しませんが、
数をこなしていく、経験を増やしていく事によって、
だんだん話をするのに慣れてきて、やがて楽しいと感じるようになってきます。


是非、全体へ目線を送るところから意識して、取り入れてみてください。





 
 
 
 




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