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実は話の印象は、眉毛に左右されている! [話し方]

 さて、眉毛は人の表情を凄く左右しているパーツといえます。
目・鼻・口の形を変えることは難しいですが、眉毛はすぐに変えることができますよね。
眉毛を変えるだけで、人の印象はずいぶん変わってくるのです。

ここ何年もナチュラルなまゆが流行っています。
 その中でも、ここ最近一部の女性やアイドルによく見られるのが『下がり眉』です。

今回はその、『下がり眉』を例にとって、話し方を考えていきます。


●下がり眉の特長は?
メイクで眉をあえて短く、そして眉頭から眉山にかけて、普通なら上がりますが、
あえて下がり気味に書く。
眉山から眉尻にかけて、あまりはっきりさせない。
これが下がり眉です。

別名『困り眉』とも呼ばれるように、表情はどこか困った様な表情、悲しげな表情です。

でもこれが、守ってあげたくなるような女性を表現できるとか、愛らしい女性を表現できる。
ということで、アイドルの間で取り入れられています。

他にも最近女性誌の表紙には、ニコニコしているものが少なくて、
どこか困ったような表情を浮かべている…そんな表紙が多いんです。


●困った顔でスピーチやプレゼンをされたらどうなるのか?
結論から言いますと、やはり説得力に欠けてしまいます。

スピーチやプレゼンを同じ内容で話をしたとしても、態度や立ち居振る舞いで聞き手に与える印象はガラリと変わりますね。

例えば、背筋を伸ばして堂々と話しをされると、やる気を感じられますし、力強さも感じられる。
それが説得力に繋がります。

逆に縮こまってしまうと、自信なさげで、説得力に欠けるといえるでしょう。

これらはだいたいイメージできると思います。
一方、眉毛も同じことが言えるのです。

眉毛によって困った表情になってしまう、それが終始続いていくと、説得力にはやはり欠けますね。

ただし、この下がり眉そのものが悪いと言っているわけではありません。
何か意図があって取り入れるのならいいのです。


例えば、アイドルはファンに向けて愛らしい女性を表現したい。
ファンの方もその女性を見て守ってあげたくなる、ますますファンになる。
これは理にかなっていることなのですね。
だからいいのです。

けれど、スピーチやプレゼンをする場でこれを取り入れたら、
意味は無いですし、その場ではふさわしくないですね。


●人に話を聞いてもらうには、まず見た目を整えることから。
態度や立ち居振る舞い、そして表情。
この表情を作っているのが眉毛なのです。

この話を聞くと、自分も眉毛を整えようと思うかもしれません。

例えば、ボサボサの眉毛をちょっと整えるだけで、十分清潔感や爽やかさは出ます。
逆にやり過ぎると、眉毛は細く、薄く、短くなってしまいます。

こんな眉毛になってしまうと、逆に強面の印象を与えてしまいますので、
やり過ぎはよくありませんが。

眉毛は人それぞれに、ずいぶん形が違います。
表情筋に沿って生えているものなので、自分のラインというものが必ずあります。
それにそって、少しだけ余分なところをカットする。これだけで十分なのです。

とはいっても、特に女性は、斜めのラインにして落ち着いた印象を出したいとか、
少しカーブにしてキリッとした印象を出したい…という方もいるかもしれません。

そんな眉も実は簡単に作ることができます。
ぜひ、スピーチやプレゼンをする場では、キリッと眉を整えることで、
相手に堂々とした印象を与えて、話をして頂けるといいと思います。



タグ:眉毛 話し方

日常コミュニケーションの達人になるには? [話し方]

あなたは、仲良くなりたい人がいますか。
大勢集まるイベントやパーティーで、自分も積極的に交流を図りたい、という方は是非参考になさってください。


●会話をするなら自分から
コミュニケーションの基本は、先に動いた人の勝ちと言われています。

例えば、自分から会話を始めると、自分の好きな話題から始めることができます。

聞き手からどんな質問を貰っても、自分の好きな話題ですから、多くの事柄に答えることができますよね。
話がスムーズに広がりやすいメリットがあります。

そして、相手も自分と同じものに興味を持ってくれれば、
ぐっと仲は縮まります。


●コミュニケーションのコツは聞き上手!
自分から話しかけるのは苦手だ。という方も心配ありません。

話すのが好きな人、話が上手な人、スピーチが上手な人だけがコミュニケーションの達人ではありません。
実は、相手の話をしっかりと受け止めて、聞くことが出来る人がコミュニケーションの達人だと言われています。

相手から話を聞かせてもらう、相手に話をしてもらうために、
まずは自分自身の姿勢を整えます。

怖い顔をしているよりも、にこやかな方が、相手も話しやすいです。そして、相手が話を始めたら、うんうん…と頷く、相槌を売ってあげることです。

これは別に、『ウンウン』と、声に出す必要はありません。
顔を動かす。これだけでも十分です。
相槌を打つと、相手もずっと話しやすくなります。


そして『自分はね~』と無理に相手の話を遮ることがありません。
相手から聞く話に対して、自分の感想や、自分自身の言を話すのは、相手の話がひと通り終わってからでいいのです。
まずは聞く。ということです。


●話のテンポを意識する
ゆっくり話す人は、早口で勢い良く話す人に圧倒されてしまうかもしれません。逆に、早口で話す人はゆっくり話す人に、イライラしてくるかもしれません。

自分と比べて、相手の話すテンポはどうなのか、ゆっくりなのか?速いのか?

相手にテンポを合わせるということは、相手へのおもいやりを持って聞くということになります。

自分の話すテンポを、相手に合わせられたら会話のノリも
だいぶ違ってくるでしょう。


●まとめ
コミュニケーションの達人は、話上手なだけではありません。

相手の話をしっかりと受け止めて、聞くことが出来る人だと言われています。
・相槌を打つ
・相手の言葉を遮らない
・テンポを意識する

これらを守って是非コミュニケーションを取ってみてください。



短く簡潔に話すために必要な2つの方法 [話し方]

●話は短く簡潔に
あなたは今までに、話が長くて何が言いたいのかよくわからない。と言われたことはありませんか?
それは、話にあれこれ付け加えてしまっているためですね。

実は、話は短いほうが理解しやすいです。

例えば、本や資料のように目で文字を追える場合は、ある程度長い文章でも理解することができます。

ただ、音だけで聞いて貰う場合は、話は短ければ短いほど理解してもらえますし、逆に長ければ長いほど難しく感じてしまうのです。

そして、自分で話をしているうちに、何を言いたいのか自分で分からなくなってしまった。そんな経験はありませんか?

その原因もやはり、あれもこれもと話に付け加えてしまっているためですね。

例えば、何がどうしてああなって、こうなって、でも、そして…と、色々文章を付け加えてしまうと、結論まで永遠に達しない、これもまた、何を言いたいのか理解してもらえないということになります。

話し方のポイントは、短く簡潔になのです。


●具体的な解決法は?
・まず始めに、話の流れを整理しておくことが重要です。

行き当たりばったりで話をすると、話をしながら次の展開を考えますよね。

そうすると、思いついたままに言葉が出てしまいますので、
話があっちこっちに飛んでいってしまいます。

そういうことがないように、あらかじめ話の流れを整理しておきます。


・一つの文章を短くする
何が、どうした。です。ました。
というように、必ず区切るようにします。

です。ました。
この繰り返しが実は一番聞きやすいのです。


この2点をふまえて、あらかじめ原稿を作ったとして、
です。ました。が並ぶと何だか不安に感じるかもしれません。
でも、そもそも話し言葉と書き言葉は違うものだということを理解してください。

です。ました。が並んでも、音として聞いている分には
何の違和感もありません。

本当に?と思う方は是非、本や資料を言葉に出して読んでみてください。
目では追えるはずなのに、何だか話しづらいなと感じるはずです。

そもそも話し言葉と書き言葉は違うものだからです。


●まとめ
話は短く簡潔に。
そのためには、まず整理をしておくこと。
一つの文章を短く。何が、どうしたを簡潔にする。
必ず『です。』『ました。』で区切ることです。


タグ:簡潔に話す

滑舌よくハキハキと話すためには [話し方]

●滑舌の訓練法は?
そもそも、発声が悪いと滑舌が悪くなるので、発声トレーニング、口の開け方、早口言葉、 など様々な訓練がありますが、日常では、ハキハキと話せるようになることで十分です。


●何故あなたの話し方が聞き取りにくいのか?
ハキハキと話すにはちょっとしたコツがあります。
そのコツを掴めばぐっと改善されます。

ハキハキと話す、その逆がモゴモゴ話す、ボソボソ話すです。
コレは一語一句が丁寧に発音していないために聴きづらい
のです。

たとえ良い内容の話をしていたとしても、聞き辛ければ相手は理解することができませんね。

その上、聴きづらい人の話を、これ以上聞いていたいと思うでしょうか?
聞きたい、聞こうという意欲までも低下させてしまいます。

ということで、自分の話をきちんと聞いてもらいたい、そのために、ハキハキと話すのです。


●ハキハキと話すコツ!
言葉の始まりから終わりまでを丁寧に意識する
ということです。
『おはようございます』の『お』から意識をするように話します。そして、最後の『ます。』までです。

実は、言葉の中間というのは発音しやすいのです。それ以外の始まりと終りの部分です。

意識をすればぐっと変わります。が、意識をし続けるというのは疲れる訓練と言えるかもしれませんね。

と言うのは言葉というのは一文字一文字で完結するわけではありません。会話もひとつの文章だけで全てを伝えられるわけではありませんよね。


●まとめ
初めはちょっと疲れを感じるトレーニングかもしれません。
でも、日常の会話こそが滑舌の訓練になるのだといえるでしょう。普段の会話から丁寧に意識していくことが大切です。


タグ:滑舌 話し方

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